夢がかなう最強の1冊ーー『ブレイン・プログラミング』

夢がかなう最強の1冊ーー『ブレイン・プログラミング』

多くの人が「こうなりたい」「◯◯をかなえたい」といった願望を持っていると思う。そして、夢をかなえる方法について、追求し、勉強している人もいるだろう。そんな人はこの1冊を読めばスッキリ解決する。『自動的に夢がかなっていく ブレイン・プログラミング』だ。脳のしくみを知って、それをうまく利用して夢をかなえるというもの。具体的には、RASという脳の機能を理解して、それを活かすためにどういうことをやって夢をかなえるのかが書かれている。

「脳のしくみ」と聞くと難しそうに聞こえるが、とても簡単に理解できるように説明されているので、すっと入り込める。そして、脳のしくみを理解したあとに、具体的にやることが明確に述べられている。この手の本はたくさんあるが、「脳のしくみ」を専門的に詳しく書かれているものは、肝心の方法が曖昧だったり、方法を述べていても理論づけの甘いものは、「トンデモ」本ではないか?と怪しい思いにかられ、信用できない。また夢をかなえるプロセスの一部にフォーカスしている書籍は、プロセスの全体像がつかめていない読者にとっては、役に立たない。この1冊は、理論と方法論のバランスが絶妙で、全体像がわかりやすく、具体性もあるので、すぐに実践できる。まるっと1冊読むだけでいいのだ。

願いをかなえるための本をいろいろ読んだが、「これだ!」というものにはなかなか出会えなかった。同じような思いをしている方は多いかもしれない。『ブレイン・ブログラミング』は、「これだ!」という1冊にふさわしい、のではないだろうか。目標を決めて計画をたてることや、アファメーションが重要であることは、多くの本に書かれている。しかし、それがどういうメカニズムで「夢がかなう」に繋がるのかの説明が弱かったり、具体的なやり方が詳しく書かれていないものが多い。しかし、この本は、読後、そういった物足りない感がないのだ。

題名に「自動的に夢がかなっていく」という副題があるため、用心深い人は「そんな簡単なことがあるわけない」と感じたり、能天気楽観思考の人は「努力しなくていいんだ、ラッキー」と勘違いするかもしれない。この本の最後に著者2人の「夢をかなえた」体験談が詳しく記載されている。これを読むと、能天気ではいられないことがわかると同時に、RASを利用すると本当に「自動的に夢がかなうのだ」ということも理解できる。著者は、全世界累計2700万部を売上げた『話を聞かない男、地図が読めない女』のピーズ夫妻。この超有名な本を世に輩出するプロセスが、まさにRASを利用した夢のかなえ方の事例として書かれている。

夢をかなえることはそんなに簡単ではない。しかし、脳のしくみを理解して、正しく効率的なプロセスを踏めば、かなわない夢はない、と思わせてくれる1冊。決して努力が不要なのではない。夢実現の正しいメカニズムを知って、努力のベクトルや方法を間違えなければ、必ず夢はかなうだろう。

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