行動を変えたい人におすすめ!コーピング思考について。

「コーピング思考」という行動に対する心理学のような概念を学びました。

先日、友人のススメで「コーピング思考イントロダクション講座」なるものを受講しました。講師は城ノ石ゆかりさんという親しみやすいステキな女性で、著書「怒りが消えれば、やせられる―コーピング・ダイエット」を出版されています。ダイエット関連は情報が多すぎて良し悪しを判断するのが面倒なので、私はたいていスルーします。そのため、あまり期待せずに参加したのですが、参加してみると予想以上に面白い学びとなりました。

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感情と行動の関係を知ろう。

そもそもコーピング(coping)とは、「問題に対処する、切り抜ける」という意味のcopeに由来するメンタルヘルス用語とのこと。ダイエットの範疇だけでなく、自分がなぜそのような行動をするのか、そういう感情が湧くのかなど心理学のお勉強となりました。まず、ダイエットがなぜ成功しないのか?なぜリバウンドするのか?というところからお話が始まります。人間の行動を決めるのは、感情が6割で習慣が4割だそうです。習慣というのは、5分以内に「快」という感情が得られる行動が習慣化するそう。むむぅ・・、ではほぼ100%の行動は感情からおこるのですね。。だから、直接行動を変えようとしても続かないのです。感情をコントロールしなければ、リバウンドするのか。。

7歳ごろまでにつくられる固定観念や信念によって、沸き起こる感情に違いがでる。

私たちは、何か出来事があったら、感情がわきます。出来事→感情。しかし、出来事からいきなり感情に移行するのではなく、間に認知というものが介在します。出来事→認知→感情。認知はその人の信念や固定観念によって左右され、人それぞれ固有のものなのです。だから、認知の違いによって感情の違いが起こる。感情が違うと行動も変化するというわけです。Aという出来事が起こる。Bという認知を通して、Cという感情が湧いて、Dという行動に繋がるのです。Aという出来事は変りません。B部分は人それぞれなので、ここの違いによって、CとDに違いがでるんですね。あの人はなぜDという行動をするのだろう?と理解できない事が多くあると思いますが、Bの認知を決める信念や固定観念が自分とは違うから理解できないのです。この固定観念や信念は6~7歳ごろまでに確立するそうで、なかなか変えることができません。

自分の固定観念をゆるそう。悪いと判断して蓋をすると、根深いマグマのような感情になってしまう。

この構造を知って、感情に蓋をするのではなく、解放するのがいいと城ノ石さんは説明します。そして、その感情がわく原因として自分がどういう認知をしているかに気づき、その認知をゆるすことが大切です。その認知が現実をつくりだします。
例えば、人によくだまされる人は、人を信じるべきと思って行動しているから、人にだまされるのです。そのもとには「人は信じられない」という固定観念があるので、「人を信じないなんてダメな自分だ、人を信じるべきだ!!」と思うのです。人を信じるべきだから、疑ってはいけない、だから契約書は交わさない、そしてだまされる・・という事例があるそうです。私も今年に入ってだまされていたことに気づいた経験があったので、アイタタタと思いました。そういえば、「友人だから疑ってはいけない!」と思って「怪しいな」と思う気持ちに何度も蓋をしていました。もともとの「信じられない」というところに目を向けて向き合わないといけなかったんですよね、、。

行動を変えるためにできることは、自分の奥深くにある本音に気づいてゆるすこと。

私たちができることは、Bの認知に気づき、自分の固定観念や信念をゆるすことです。「人は信じられない」というBに気づいた時、ダメだと思うのではなく、そんな自分をゆるしてあげるのです。いやー、なかなか難しそうですが、気づきが起こった時点でほとんどゆるすことができているそうなのでご安心を。そうやって自分の中のBを書き換えたりゆるめることで、負の行動パターンを改善していくことができるのだと思います。こういうことがわかっていると、他人の行動についても大目にみることができますね!

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