人生を豊かに生きるために指針としている「春夏秋冬理論」の最新刊を読んだ!

らせんの法則で人生を成功に導く。

春夏秋冬理論をご存知でしょうか?
私は2013年ごろにこの理論に出会い、詳しい方に教えを請い、本を読み、音源等で学びました。
「春夏秋冬理論」は一見占いのように見えますが、いわゆる占いではありません。私は人生の大法則として受け止めています。
この法則を知ることで、人生の波に乗れたり、チャンスを逃すことなく掴めると思います。
ビジネスの世界に「商品寿命を予測するSカーブ」というのがありますよね。人の人生もこのようなSカーブがあって、上がり下がりの波があります。
今、自分がSカーブのどこにいるかを知って行動できたらどうでしょうか?事が起こる一歩前に様々な対策を準備することができ、行動への迷いも減少します。

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自分の生まれながらの特徴を知り、今の自分の波を知る。

本の中身は「春夏秋冬理論」について、ざっくりと網羅的に書かれています。私はいろいろと知識を得た後だったので、真新しい気づきはあまりなかったのですが、この理論を初めて知る方にはとてもわかりやすい内容になっていると思います。
自分が4つの季節のどの生まれなのかを知ることで、あなたの大まかな特徴が理解できます。(実際の自分の生まれた季節と春夏秋冬理論の季節は異なります)
例えば、私の場合は冬生まれなのですが、楽観的展開型で人生の目的を完遂する統治者であり「ゼネラルマネジャー」らしいです。このように全ての人が4つの季節にカテゴライズされます。
人間は4パターンなんて少ない!なんて思うかもしれませんが、4つという大まかな分類によって、抽象度があがり本質的な特徴がわかるような気がします。

自分の生まれの他に、自分が今どの季節を生きているかもわかります。そう、S字カーブのどこに今いるのかが分かります。
私の場合は、現在夏2年目。真夏を生きており、S字カーブで言うとぐーーーんと上昇している部分にいます。
こういうことがわかると、例えば何かのチャンスがやってきた時、「自分にはちょっと荷が重いな」と思っても、「今は夏だから、成長の時期なので挑戦しよう!」と思えるのです。
自分が波のどこにいるかがわかれば、行動も変わってくるのです。

実はとても深い理論。自分だけの人生の波を知る。

今年の1月に、この本のP194に掲載されている山口浩則さんとコラボでセミナーをさせて頂きました。
私が読書会をやって、その後、春夏秋冬理論のワークを山口さんにやっていただくというものでした。
山口さんのワークでは、本ではわからない深いところまで理解できました。
私の一番の気づきは、一人一人の春夏秋冬理論があるということ。それは、過去の年表作成によって自分で気づくことができます。
これは本当に素晴らしいことで、一般的に夏の季節だからこうなる、というところから、自分の夏はこういう傾向がある、とより正確に自分の人生の波を見つけることができました。
この気づきは突き詰めていくと、自分のミッションを見つけることができるくらい、生きている意味を理解できると感じました。

周りの人の「春夏秋冬」を知ることで、どうコミュニケーションするべきかがわかる。

話が本の内容からちょっと離れましたが、要するにとても深い理論なので、この本で基礎を理解し、ワークなどでもっと深いところまで自分の人生と向き合うことができるということです。
その他、人間関係に悩んでいる人にもヒントがたくさん書かれている本です。基礎を理解すると、だんだんと「あの人は夏生まれだな」とかわかるようになります。
で、実際に生年月日を聞いて調べてみると夏生まれだったりします。
冬生まれの私と正反対の人だから、一緒に仕事をしたら活性化するなぁとか、自分にない○○の部分は得意そうだからお任せしよう、とか。
チーム構成を考える上でも役立ちます。

柔軟に取り入れて、依存しすぎないようにしたい。

この理論はあくまで大まかなもの。たまに「あなたは○○生まれだから××すべき」と堅苦しく考える方がいます。
人生はそんなに角ばったものではないと私は思います。まずは自分に軸を持って、春夏秋冬理論は人生の羅針盤として携えて人生を航海していきたいものです。
この本は、新年や新たなスタートの時、困った時や迷った時に開くバイブルとして、本棚に追加しておきます。

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この記事を書いた人

tomoko3

現代のエビデンス社会では認められていない本物の「自然の理」を実践中。
それは、水や光に学ぶことであり、なんにでも応用できる。
室内水光栽培士/結界士