仕事でムカついたら、この本を読もう。

日々仕事をしていると、たまにムカつくことがある。
もっとも腹が立つのは、理不尽なことを言われる、される時である。いつもなら、ムカッときて、割とすぐに忘れてしまうのだが、数ヶ月前に受けた、あまりに理不尽な対応には数日気持ちを引きずってしまった。

こういう時、好きなことをしたり、別のことを考えたりして気持ちを切り替えていくのだが、腹が立ちすぎて、頭が切り替わらない。久々に自分の気持ちをコントロールすることが難しいと感じた。なんとなく、前向きな映画を見たりすればポジティブになれるかなと試したが、腹が立ちすぎている時は、全てが綺麗事にうつってしまう。やはり、今回は、怒りの元を取り除き、解決しなければならない気がした。

とはいえ、相手に真っ向から怒りを伝えて解消するだけが方法ではない。喧嘩を売ることが最適なこともあるが、そうでない場合も多く、今回は自分の中で消化するしかないような出来事だった。若い頃は理不尽なことでも、「自分が悪い」とか「自分がまだ未熟者なのだ」と、可愛いことを考えて反省していたのだが、最近では、「理不尽な相手の方が悪い」と開き直れるようになった。年月が経って図太くなっただけなのかもしれないが、自分自身のことを大切に考えるのであれば、後者のように思える方がはるかに健全だと思う。捻じ曲げて気持ちを飲み込むと、精神衛生上よくない。

「相手が悪い」と自分の中で片付けても、気持ちはおさまらない。はぁ、どうしたものか。
と、この時、たまたま手にとった本が『頭に来てもアホとは戦うな!』だった。正直、内容はざっくりと忘れてしまったのだが、気持ちがスーーーっとおさまった。ま、要するにアホを相手にしていると時間の無駄だよ、というような事が書かれていたのだけれど、相手をアホだと思ってしまえば怒りが出てこなくなったのだ。

こんな単純な事、、、と思うけれど、怒っている時は自分では思いつかないものだ。本というのはすごい。多分、普段読むとそこまで響くような内容ではなかったと思うけれど、この時の自分の感情にベストマッチな出会いだった。

本に素晴らしい内容を求めるのも良いが、刹那的に今の自分にあった1冊に出会うために本屋をふらっとするのも楽しい。

この本の内容はおそらく何度読んでも忘れるのだろうが、怒りがおさまらない時にはお世話になろうと思う。

この記事を書いた人

トモ

トモ

海外旅行好き(特にハワイ)のブロガー。

プロジェクトごとにジョインする雇われない働き方を実践中。
2015年より神田昌典氏主宰の経営者コミュニティ事務局。
たまに読書会やイベントを開催したり、コンサルを行っています。