【ストレングスファインダー】自分の強みを活かせているかを知る方法

ご存知の方も多いだろう。
一時期とても流行り、書店に本が平積みされていた「ストレングスファインダー」。

オンラインでテストした結果

オンラインでテストができ、独自の強みがわかるというものだ。34の資質があり、自分の強みが何なのかを調べる。その結果出てきた上位の強みを伸ばし、逆に下位の不得意なことは諦めようといった考え方である。

5年以上前にテストを受け、自分の強みは出してあった。
私の上位5位の強みは、
1位:収集心
2位:個別化
3位:着想
4位:最上思考
5位:アレンジ
である。

本を読んだり、メルマガやネットに溢れる情報から、この資質は自分にしっくりきていると思っていて、テスト結果に特に違和感を覚えることもなかった。強みを最大限に活かせているとは思っていなかったが、どの資質もある程度、しっかり使えている感触があった。

テスト結果に基づくストレングスファインダーのセッション

しかし、他人の目というのは、時として、全く気づいていなかった自分の側面を炙り出してくれるものだ。
先日、ストレングスファインダーコーチでブロガーでもあるしずかさんのストレングスファインダーセッションを受けた。
しずかさんとは、ブログ仲間を通じて知り合い、2−3度お会いした程度。しかしながら、彼女の鋭い分析と理論的で明快な語り口が好きで、セッションをお願いした。
しずかさんが優秀なのは明らかだが、深く知らない私の事を、1時間程度のセッションでどこまで深掘りしていただけるのだろうか。

資質をうまく使えているかいないか

セッションが始まってから20分程度で、しずかさんは私の事をスラスラと語りはじめた。口数はそんなに多くないのだが、その言葉の1つ1つが、「はい、思い当たります」という感じ。また、例えも絶妙で、激しく同意する私。そして、もっとも驚く瞬間が訪れた。「着想がうまく使えてませんよね?」

え?え??ええーー???今、なんとおっしゃいました?だって、これまで「アイデアマンだよね」と言われたり、意見を求められることは少なくなかったし、着想こそ、上手に使えていると自信を持っていたのに。

軽くショック状態になりながらも、しずかさんの解説に耳を傾けていると、「確かにその通りだ」と理解した。
着想という強みを全く使えてない訳ではないけれど、「自分の為に、しっかりと使えていない」というのである。ぐぬぬ、お言葉を返せません。
要するに、世の中に「着想」持ちは数多くいても、その人によって、どの程度使うのがいいかは人それぞれで、私の場合は、もっとがっつり使うべきというのである。それも自分のために。他人のために使えていても自分のためには全然使えていなかった。

テストを受けるだけでは受け取れないアドバイス

この視点は、本を読みテストを受けただけではわからないことで、琴市さんのセッションを受けたからこそ受け取れたものだった。そして、これは最近の私のモヤモヤを晴らす回答であったのだ。いやースッキリした。

このセッションで気づいたことはもっとたくさんあるけれど、ダントツに衝撃だったのは、「着想を使えていない」ということ。これだけで、私にとってはかなりの価値ある時間となった。

自分の強みって何?それをしっかり使えてるだろうか?と思った時は、ストレングスファインダーのテストを受け、しずかさんのようなプロの方にセッションをお願いするというのは、有効な解決方法の1つであると思う。

この記事を書いた人

tomoko3

現代のエビデンス社会では認められていない本物の「自然の理」を実践中。
それは、水や光に学ぶことであり、なんにでも応用できる。
室内水光栽培士/結界士