【ストレングスファインダー】自分の強みがマイナスとして働く時

しずかさんのストレングスファインダーのセッションについて続きの記事を書こう。

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「最上思考」が行き過ぎたら?

「着想をうまく使えていない」という全く自分では気づいていないアドバイスをいただいたのだが、この他にも重要な気づきがあった。
セッション中、私の話を聞いていた琴市さんが「最上志向っぽい発言ですね」としきりに言う場面があった。「最上志向」持ちの人は周りに多く、私にとっては、みんなと同じ特徴で、自分固有の資質という感覚がなかった。そのため、自分の中でもっとも関心が低い資質だったのだけど。

全く注目していなかった「最上志向」だが、「最上志向」持ちの人が陥りがちな危険なことがあるという。
それは「自己肯定感を下げる」ということ。聞いてすぐに、「あーー」と思い当たった。
「最上志向」とは、よりよくなることを求め、常に高みを目指すこと。この資質がうまく働けば、向上心をいつも持って頑張れるのだと思う。
しかし、この資質が強すぎてマイナスに働くと、「自己肯定感を下げてしまう」というのだ。現状に満足することなく、「今の自分はダメ、もっと良くできるはず」と思い、自分を否定することとなる。はい、めっちゃ思い当たります。

資質にあるプラスとマイナス

例えば、ブログの記事を書くにしても、完璧に調べないと、と思って書けなかったりする。
私は、海外旅行が好きで、特にハワイがお気に入り。年1回くらいの割合で訪れていて、ちゃんと数えていないがおそらく20回弱は行ってるだろう。しかし、ハワイ好きな人は掃いて捨てるほどいるし、私より詳しくて渡航回数の多い人も山ほどいる。
そういうことを考えると、ブログで記事にできないのだ。もっとすごい人がいるとか、もっとうまくできるはずなどと思い、何もできなくなることはよくある。

ストレングスファインダーの資質には、プラスとマイナスの側面がある。私の「最上志向」のように強すぎて悪い方向へ出ている事があるので、その場合は、それに気づいて気をつけると良いだろう。自分でそういう気づきを得ることは難しいので、やはり、プロのセッションを受けるのがおすすめだ。

せっかく気づくことができたのだから、近々、勇気を持ってハワイの記事を書くとしよう。

この記事を書いた人

tomoko3

現代のエビデンス社会では認められていない本物の「自然の理」を実践中。
それは、水や光に学ぶことであり、なんにでも応用できる。
室内水光栽培士/結界士