軽井沢を訪れる楽しみの一つ、「ツルヤスーパー」でのお買物

先日、数年ぶりに軽井沢を訪れた。
今回は軽井沢へ行く楽しみの一つである「ツルヤスーパー」についてまとめてみよう!

入店すると圧倒される、山積みされた新鮮な野菜と果物

「ツルヤスーパー」は、長野県の地域密着型のスーパーで、県内に73店舗を展開している。地元の方々が毎日利用する生活のためのスーパーだが、軽井沢店は観光客が多いためか、品揃えはお土産となりそうなものが多い。

長野といえば、みずみずしいキャベツとか、甘そうなりんごとか、新鮮な野菜と果物の宝庫のイメージがある。
店内に入るとそのイメージをそのままさらに膨らませてくれるような、数多くの野菜と果物が目に飛び込んでくる。
この日は、ピカピカでプリプリのシャインマスカットが山積みされていて、迷わずカゴに入れた。こんなに活きのいいシャインマスカットを近所で買おうと思えば3000円はくだらないと思うが、何と税込で1000円ちょっと!
生鮮食品ははどれも規格外の大きさの商品が多く、自然の力をいっぱいにうけて元気に育っているのがわかる。商品に新鮮なエネルギーが溢れていて、あれこれ買いたくなる。

そして、種類が多く、お値段も安い。キノコだけでも5メートルくらい陳列されていた。
切るのがもったいないと思うほど肉厚すぎる椎茸、普通の椎茸と間違えるような大きさのナメコやしめじ。
見たことがない種類のキノコもある。ホタテキノコって何?よく見ると、エノキの下の部分を平たくカットしてあるようだ。エノキとは別で売られているということは、何らかのニーズがあるのか?しかもお値段40円。
こんな感じで、商品を一つ一つ物色するのは驚きと発見があって面白い。

こーゆーの欲しかった!と全部欲しくなるオリジナル商品と豊富な品揃え

最初の野菜ゾーンで軽い満足感を覚えて次のゾーンへ行くと、オリジナル商品がドドーンと目に入ってくる。まずはツルヤオリジナルのワイン。1000円程度で手頃だし、とりあえず我が家へのお土産で買ってしまった。
オリジナル商品を取り囲むように様々なメーカーの商品も並んでいる。その種類も半端じゃなく豊富だ。例えば、あの有名な「獺祭」も、写真のとおり。獺祭だけでこの品揃えを誇るスーパーって都心でもなかなか無いんじゃないだろうか。

そして、ジャム類、お茶、お菓子など、オリジナル商品が続く。これらの商品コーナーにたどり着くまでに、さんざんフレッシュな生鮮食品を見ているので、どのオリジナル商品もとても新鮮で良い商品に見えてしまう。ラベルなど外観もナチュラルだし、もちろん良い商品なのだと思うが、それ以上に良い意味での先入観が植え付けられていて、「ツルヤさんのオリジナルなら間違いない!」となぜか商品の品質に強い信頼を感じて買い込んでしまう。

お気に入りは、無塩の素焼きミックスナッツ。どこでも売ってるけど、ツルヤさんのは素朴な美味しさで、ナッツが新鮮に感じる(これも先入観?!)。国内産ではないが、加工は長野で行われている。それと、味噌味のクルミとゴマ味の煮干のミックスもはずせない。おつまみやおやつが食べたい時に、ナチュラルな商品で美味しいものがあるのは嬉しい。

オリジナル商品だけではなく、様々な長野らしいものが品揃え豊富なのも、買い物が楽しくなる理由だ。例えば、チーズの品揃えやソーセージはなかなかのもの。しかも割とお手頃価格だし、ワインをカゴに入れた後は、こういう信州らしいおつまみも購入してしまう。以前はソーセージは専門店でお土産に買っていたが、全てツルヤさんで揃うので便利なため、ほぼ全てのお土産をツルヤさんでまとめ買いする。

地域密着型スーパーで圧巻のレジ15台

軽井沢店は観光客利用が多く特殊だと思うが、巨大な店舗にいつも人がいっぱいで、レジは15台もありフル稼働している。イオンなどではなく、地域密着型スーパーでレジ15台はなかなか珍しい光景だと思う。
もちろん、全てが使われており、どのレジにも数人が並ぶ盛況ぶりだ。

そんなわけで、軽井沢を訪問する時は、ツルヤスーパーで新鮮なものやいろんなものをあれこれ買いたくなるので、クーラーボックスを持参する。レジでお願いすると保冷剤を必要なだけ貰えるので安心ですよ。ちなみに店員さんは保冷剤のことを「板ごおり」と呼ぶ。この呼び名も何となく可愛くって素朴で好き(笑)。

ご興味ある方は是非クーラーボックスを持参の上、訪れてみてください!

この記事を書いた人

tomoko3

現代のエビデンス社会では認められていない本物の「自然の理」を実践中。
それは、水や光に学ぶことであり、なんにでも応用できる。
室内水光栽培士/結界士