【別府通信:毎日が地獄】

2024年最後の別府通信。少し前まであんなに暑かったのに、すっかり寒くなりまして。さんふらわぁ号の汽笛の他、たまに山から吹き下ろす冷たい風のゴォ〜っという音が聞こえてくる今日この頃。別府で迎える初めての冬です。最高気温は東京や大阪とさして変わりはないんですけど、最低気温が低く朝晩の冷え込みは大都会とは違い厳しい気がします。自宅周辺は雪は降らないようですが、山を見渡せばうっすら雪化粧で冬の風景を楽しんでいます。

最近訪れて良かったお店を1軒ご紹介。有名店なんですが韓国ろばたの高麗房さん。ディープで美味しくてあたたかかった。大将といろいろ話が弾んで、楽しい訪問となりました。旦那と共通の知人がいたり、話せる共通の話題があるのも良かったんですけど、大将が語る高麗人参の話が面白かった。マニアック話は大好物です。むし豚が有名なようで、電話で予約する段階から、「むし豚は用意しときますね!」と言われました。豚に味噌とカラシ醤油をつけて、青唐やニンニクを乗せてレタスで巻いて食べる。絶対美味しいやつ。これは自作の水光レタスで食べたいので作ります。あとはホルモン炒めが美味しかった。辛さが選べるので、2番目に辛い味付けをお願いしたら、なかなかのヒーハーで好みでした。トッポッキは売り切れで残念。とても狭い店内なのに、石焼で焼肉したり、いろいろ無理があるのもごちゃ混ぜ感あって素敵でした。別府のいい感じの飲食店って、お店の人がすごく人懐っこいと思うんですよね。観光客が多いから、「どこから来たんですか〜?」とか「初めてですか?」って気軽に声をかけてくれる。そこから割とガッツリ会話が始まって、「また来ます!」という締めくくり。別府ではこんなノリのお店が人気店として繁盛しているようです。