2016年もいよいよ大詰です。大掃除、、、の前に物をとにかく減らしたい。
2016年は自分の環境をシンプルにすることに注力。物理的なモノはもちろん、精神的なことから仕事に至るまで、とにかくシンプルに削ぎ落として、本当に大切なことに集中する。予想どおり道のりは険しく、「もったいない」とか、「いつか役に立つかも」といった心理と戦うのに苦労しました。この心の葛藤に勝つには、最後の自分への確認、「これが無いと死ぬの?」という疑問を投げつけます。笑
今年、最も衝撃だったのは、ミニマリストの台頭。ミニマリストとは、必要最低限のモノで暮らす人たちで、何もない部屋の画像や暮らし方にすっかりやられちゃいました。「物が無いことが羨ましい」と思ってしまうなんて、時代は変わったなぁと感じつつ、物理的な豊かさと精神的な豊かさはイコールでないことを肌身で実感。結構、この概念チェンジは奥深く、今後、自分だけでなく、社会の価値観も180度変わってくると思います。
そんな気づきはさておき、ミニマリストへの道はなかなかハード。やはり便利な暮らしが身についてしまっている。一気にミニマリストまではいかなくとも、とりあえずシンプリストと呼ばれるくらいにはお片付けの結果を出したい。
何かを成し遂げるには、理論とモチベーションが必要と思います。あとは、方法論やハウツーで補えば、なんだってできるはず。多くのお片付け本を読んで理論武装は完璧、雑誌やブログでミニマリストの画像ながめてモチベーションアップ。ハウツーは体験記読んだり実践した人の話を聞いて、準備完了。実行あるのみ!
理論については、こんまり先生の「人生がときめく片付けの魔法」を読めば十分と思います。これは、本当に良書ですね。どちらかというと、お片付けのやり方の方をクローズアップされがちですが、この本のいいところは理論やお片付けの心理面に対する記述。これほどお片付けを深く理解し、人生を変えてしまう出来事にまで昇華しているのは素晴らしい。後にも先にもこれ以上の本はないと思います。
モチベーションを上げるには、ミニマリストの部屋の画像、お片付けの経緯や具体的な方法を書いた書籍、まさにお片付けをしている最中の動画やビフォーアフター。この3つがあれば、戦闘モードに入れます。私はお片付けのモチベーションが下がりやすいので、しょっちゅう反芻。モチベーションは理屈ではないので、画像や映像が効果的です。ネット検索するとミニマリストのブログがたくさん出てくるので、それをお片付けのガソリンにします。Amazonで見つけた「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」や、勝間さんの「2週間で人生を取り戻す! 勝間式汚部屋脱出プログラム」も役立ちました。
ハウツーはあらゆるところに載ってますね。お片付け関連の情報には、必ずハウツーが含まれてます。特に、年末の今は、雑誌などでも断捨離関連の情報も多く、ググったら、いくらでも出てきます。個人的には、お片付けした後の処分方法をまとめた良い記事が欲しいところ。どこに売ったり、寄付するのがいいか、とか。
ここまで読んでくださった、あなた。きっとお片付けのことが気になってる方と思います。笑
共に、年内、心ゆくまで、整理整頓しましょう!