流れに身をまかせた1日ーーLIVING&DESIGN

先日、「LIVING&DESIGN」という展示会に行ってきた。住まいと暮らしのリノベーションという副題のとおり、住空間の国際見本市だ。有名なメーカーから地域自治体のものづくり、海外からの出店も含め、様々なテクスチャーと商品を体験できた。住空間の仕事をしている訳ではないが、誘ってくれた友人に会いたかったのと、インテリアを見るのが好きなこと、その日時間が取れるということで、急遽行くことになった。

大概、こういう風に急にババっと決まることは何かの暗示がある。このイベントを知らなかったし、前日の夜に連絡が来たにも関わらず、行った方がいい場合は、全てが整うものだ。予感として、何か面白い時間が過ごせるのではないかと感じ、誘ってくれた友人にとって、有意義な情報がもたらされるだろうなと思えたから行くことにした。結果的にとても楽しい時間が過ごせた。おそらく3時間くらい見ていたが、あっという間だった。自分の仕事に今すぐ具体的にヒントとなるものはなかったが、将来の何かを創り上げるエネルギーで満ちていた。ものづくりの素晴らしさを感じ、そこに集う人の暖かさを感じた。普段仕事で接する、経営者やマーケッター、コンサルタントといった方々とは全く違う人たちと接することができ、新鮮なインスピレーションを受けた。そして、最後に、友人がずっと探していた職人さんに出会うことができた!!これでミッション完了という感じで充実した1日だった。

こういう流れに身を任す時間を増やしたいと思う。そこで感じるエネルギーの交換や調和が、いろんなことを面白い方向へ導いてくれる。今日感じたワクワクの種が、いつ芽を出すか楽しみだ。

この記事を書いた人

tomoko3

現代のエビデンス社会では認められていない本物の「自然の理」を実践中。
それは、水や光に学ぶことであり、なんにでも応用できる。
室内水光栽培士/結界士