つくりおきをつくるのにとても役立つのが低温調理。低温調理の美味しいレシピを増やしたくて砂肝のコンフィに挑戦してみた。これが簡単でやばい美味しさだった!お酒ほぼ飲めないけど、ワインが飲みたくなりました。笑
砂肝はタンパク質はもちろん、鉄分もしっかり入っているので、貧血気味の方や女性には嬉しいお料理。時間のある時につくって冷蔵庫で冷やしておけば、あと一品やちょっとしたおつまみにもなるので、ストックがあると嬉しい。
ネットや料理本を参考に作ってみたよ。ご参考あれ!
砂肝のコンフィ黄金レシピ
<材料>
・砂肝 8個(約250g)※銀皮の処理をすると200gくらいになる
・ニンニク 2片
・塩 2g(砂肝の重量の1%)
・コショウ 適量
・ローリエ 1枚
・タイム 適量(今回は粉末を使いました)
・エキストラバージンオリーブオイル 大さじ3くらい
⭐︎材料の量は目安です。生臭いのが苦手なので、塩コショウとタイムは多めにしました。味が濃くなるので出来上がってから改めて塩などで調味する必要がなくなります。
<つくり方>
1. 砂肝の真ん中を切って2等分にして両側の銀皮(青白い部分)を切り取る。
2. ニンニクを薄くスライスする。
3. 耐熱袋に砂肝と他の材料を入れて、できるだけ真空状態にし、冷蔵庫で30分〜半日ほど寝かせる。※今回、耐熱袋はアイラップを使用
4. 鍋にお水を入れ、低温調理器を「63°C」「1時間」にセットする。耐熱袋ごとこの中に入れる。
5. 低温調理が完了したら、袋から取り出し、お好みで岩塩を挽いたりピンクペッパーを散らす。(何もしなくてもOK)
⭐︎耐熱袋を真空にするには、鍋にはった水の中に袋を入れて空気を抜いて封をします。簡易的だけどいつもこのやり方でやってます。
タンパク質不足を補うためのつくりおき
日々のお料理で思うことは、タンパク質不足になるということ。かなり意識してタンパク質を取れる料理をしないといけない。そうすると、鶏胸肉を使った鶏ハムばかりになることも多く、レパートリーを増やしたくて作ってみました。栄養価が高い食材だと、少しの量でも体が満足するので食べすぎなくなります。低温調理は下ごしらえだけすればあとは手間がかからないし、タンパク質を良い状態で仕上げることができるので、つくりおきにもとても役立ってます。たくさん作って冷蔵保存、冷凍保存しておけば楽ちん。
最後に低温調理器をご紹介します。有名なのはBONIQ。我が家のは昔々にAmazonで適当に購入したよくわからない商品で、形は古い型のBONIQそっくりのノーブランド。これから買うならネームバリューあるBONIQがいいんじゃないでしょうか(使ったことないけど)。もしくは、ネットで検索してプチプラな商品という選択肢もある。器具の当たり外れはあると思うけど、一定の温度に保つだけの器具なのでそんなに高くなくても変わらないかなと。しかし、ハズレを引いた時に交換とか保証とか、そういうことを望むならBONIQあたりにしておけば無難かと思います!