行った事ない人にも届けたい!ハワイの魅力(4)

ハワイの魅力、書き出すと止まりません。

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島によって異なる魅力がある

友人から、オアフと他の島の違いを書いて欲しい、というリクエストがあったので、考えてみた。

Wikipediaによると、「ハワイは、ハワイ島、マウイ島、オアフ島、カウアイ島、モロカイ島、ラナイ島、ニイハウ島、カホオラウェ島の8つの島と100以上の小島からなる」、らしい。

もっともポピュラーなのはオアフ島だ。
ハワイ=オアフ島のことを言ってると思っていただいて問題ないだろう。「ハワイ旅行に行く」というと、大抵はこのオアフ島に行っていると理解してよい。その他の島に行く場合は「離島に行く」とか「○○島に行く」と固有名詞を述べることが多い。そのくらい、ハワイはオアフ島とその他の島という位置付けで語られる。

ハワイ旅行の基本はオアフ島のワイキキに行くことだ。旅行会社のツアーのほとんどはオアフ島ワイキキで過ごすように組み立てられている。そして、オプショナルツアーで離島へ行ったり、オアフ島の他の地区へ行ったりする。

ハワイはとても旅行しやすいので、ツアーではなく航空券とホテルを自分でとって行く人も多い。この場合も、基本はオアフ島ワイキキを目指し、オプションとして、ほかへ移動するというスケジュールを組む。

いわゆるハワイ旅行をしてみたい人は、まず、オアフ島ワイキキに行けば、周りの人が言ってるTHEハワイを味わえるだろう。

では、オアフ島と離島の魅力をじっくり考えてみよう。

オアフ島は観光業だけじゃない

そんなハワイの基本のキであるオアフ島は、世界中でも有数の観光地で、観光客向けのもので溢れている。ワイキキビーチ沿いには一流のホテルが立ち並び、どのホテルも最高のバカンスを演出してくれる。
コンビニの代わりとなるABCストアというお店があちこちにあり、水やお土産、海遊びのグッズに困らない。
街の中心にはDFS(免税店)があり、世界中の一流ブランド店が並び、買い物天国だ。グルメもたくさんあって困るほど。
このエリアは安全で、日本語もほぼ通じる。一日中ぶらぶらしても、お店がたくさんあって飽きない。適度に店舗の新陳代謝もあるから、「あ、こんなお店ができてる、去年はなかったのに〜」なんて街の変化も楽しい。

オアフ島はワイキキという都会とその周辺の未開の地でできている。ワイキキにいると観光100%なイメージを持ってしまうのだが、実はそうではない。
ワイキキを少し離れると、地元っぽい雰囲気が漂っていてノスタルジック。
地元のゆるやかな暮らしが伺える。
ノースショアへ向かうと、限りないパイナップル畑を通ることになる。
古代を彷彿させる雄大な自然が残っているため、映画のロケ地になることも多い。

そして、産業の7割は軍事産業で成り立っているらしい。観光業よりはるかに割合が大きい。ワイキキを離れてパールハーバー(真珠湾)あたりに行くと納得できるだろう。
観光客目当ての街づくりだけでは、魅力に深みが出ないのではないかと思う。
ワイキキは極限まで観光地化しているのに、観光が最大の産業ではないことが、オアフ島の面白いところだ。

オアフ島では人々の暮らしをイメージできる

オアフはそれなりに人口密度があるので、人々の生活の匂いをそこはかとなく味わえる。ダウンタウン、高級住宅街、別荘地、再開発地域、それぞれの街で街づくりのコンセプトが見えやすく、はっきりと色がある。これはある程度の人口がないとまとまりとして見えてこない。
離島はもっと人口密度が低いので、自然をたくさん味わえるが、人々の生活する様子はオアフほど感じられない。
自然と人工物の割合がオアフ島は絶妙だと思う。

島の魅力はそれぞれなので、どこも甲乙つけがたい。その時の気分や目的に合った旅先選びの参考になればと思って書いている。
離島の魅力については、また続きの投稿に書こう。

この記事を書いた人

tomoko3

現代のエビデンス社会では認められていない本物の「自然の理」を実践中。
それは、水や光に学ぶことであり、なんにでも応用できる。
室内水光栽培士/結界士