前回の投稿で、ハワイ初日はワイキキを流すのをおすすめした。
では、今回の旅で、実際どんな感じで流したのか、具体的にまとめてみよう。
ワイキキにも出店「ノードストロームラック」
ワイキキ中心のカラカウア通りからクヒオ通りにかけて散策し、景色を楽しみながら気になるお店をチェックする。
今回、夫が3年ぶりのハワイだったので、2015年以降にOPENした気になるスポットを中心にぶらぶらした。
ハワイ旅行の際、いつもお世話になるノードストロームラックは、高級デパート「ノードストローム」のアウトレット店。巨大な倉庫のようなスペースにどりゃーーっとものすごい量の商品が並べられている。商品はまさに玉石混交で、掘り出し物を見つけるのが楽しくてついつい見に行ってしまう。誰もが知るスーパーブランドがあちこちに放置されて叩き売り状態、日本ではまずお目にかかれない風景だ。
おすすめの商品は、サングラスやネクタイ。普通に日本で買うと5万円くらいするサングラスが100ドル(11,000円程度)だったりする。カルバン・クラインとかマイケルコースとかの美しいネクタイが2000円くらいなのでまとめ買い。うちの夫はここでしかネクタイを買っていないかも(笑)。
男性もの、女性もの、子供のものもあるので、家族みんなでまとめ買いするのにおすすめ。スーツケースとか、靴とか、カバンとか、よく探すと、びっくりのお宝に出会うことも。
このノードストロームラックは、ワードエリアに1号店がある。以前は、本当の倉庫の様な建物だったのだが、近年、綺麗になったワードビレッジに入店した。そして、とうとう2016年にワイキキエリアにも2号店がオープン。クヒオ通り沿い、丸亀製麺の向かい南西あたりにある。わざわざワードエリアまで行かなくてもぶらっとお店をのぞけるようになった。
おしゃれスポット「スターバックスリザーブ」
ノードストロームラックで物色した後、休憩と今後の過ごし方の作戦会議をするべくお茶することに。近くにあって、一度入ってみようと思っていた「スターバックスリザーブ ワイキキ」へ。
「スターバックスリザーブ」は日本にもあるのでご存知と思うが、通常のスタバよりも高級な豆で淹れてくれるワンランク上のスタバらしい。店舗のデザインもとてもオシャレで、オリジナルグッズもたくさん売っていた。壁のデザインはワイキキ店らしくハワイらしい絵が。お店にやってくるのはオシャレピープルが次々と、、。作戦会議どころか、人物ウォッチに忙しかったが、かなりの気分転換になった。ちなみにコーヒーはそんなに高くなかった。基本的にスタバは日本よりハワイの方が安くて量が多い。
ワイキキの新しいスポット「インターナショナルマーケットプレイス」
一息ついたので、散策の続きへ出かける。
ワイキキ中心の最後?の未開発エリアだった、インターナショナルマーケットプレイス。
ちょっと怪しげな屋台がいっぱい並んでいて、Tシャツやアクセサリーなどいろんなお土産を売っていた。雰囲気としては東南アジアあたりの混み合った市場のようで、古き良き時代のハワイの雰囲気を残す場所だったと言える。
ここが、数年の工事期間を経て2016年新しくオープン。名物の樹齢160年を誇るバニヤンツリーは残ったものの、すっかり綺麗な3階建てのショッピングセンターになっている。
サックス・フィフス・アベニューというアメリカの大型高級デパートがフロアをまたがって入っていたり、カラカウア通り沿いの表玄関にはテスラのショールームが鎮座するなど、以前と比べてかなり高級感溢れる場所となった。
他にもあるブランドビルになってしまって、個人的には少し面白みがないと思うのだが、入っているカフェなどは、最先端のオシャレな感じでかなり賑わっていた。
3Fまで上がると、ハワイの絵や雑貨を売っているお店などもあるので、一度ぶらぶらしてみるといいと思う。
今さら感は否めないが、一時期一世を風靡した「アバクロンビー&フィッチ」も入店している。ハワイではアラモアナセンターにしかなかったので、わざわざアラモアナへ行っていた方は、ワイキキでもショッピングを楽しめるようになった。
中にある広場では、フラダンスやハワイアンミュージックの演奏をやっていることがある。インターナショナルマーケットプレイスに限らず、ハワイでは無料でこういう演出をしている場所がいくつかあるので、散策中に出くわせばラッキーと思って楽しもう。
一生モノのパナマ帽「ニュート・アット・ザ・ロイヤル」
ワイキキのカラカウア通りは、有名なホテルが立ち並んでいる。このホテルをゆっくり見学するのもハワイ旅行の楽しみの1つだ。
その中に、「ロイヤルハワイアン」というピンクのホテルがある。誰もがハワイのパンフレットで見たことがあるだろう通称「ピンクパレス」。
こちらのホテルの中に名店がいくつかあるが、おそらく最も有名なのが、パナマハットのお店「ニュート・アット・ザ・ロイヤル」。
往年の俳優や大統領などの政治家など、数多くの大物も購入したというハンドメイドのパナマハットは一見の価値ありだ。
こちらのお店、とっても素敵なので、また別の機会に詳しく記事にしよう。
こんな風に、いつ行っても変わらないハワイの名門ホテルをぶらっとするのはとても良い時間だ。歴史ある建物、街中なのに鬱蒼としげる緑、野鳥の鳴き声と波の音、海で遊ぶ人々の声が遠くに聞こえる。老舗の店主との語らい、本物の品をいつくしむ時間、贅沢な気持ちになって、ようやく日が沈む時間がやってくる。