行った事ない人にも届けたい!ハワイの魅力(3)

どんどんハワイの魅力を書きますよ〜。
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音楽と踊りがつくる文化と空気感

ハワイと言えばフラダンスを思い浮かべる人も多いだろう。
そして、ハワイにはウクレレがあり、ハワイアンミュージックがある。
その土地独自の音楽と踊りは、観光客を魅了する大きな要素だ。

ワイキキでは、あちこちでハワイアンミュージックが流れ、フラダンスショーが行われている。街角、ショッピングセンター、ホテルなど、毎日通りがかりに目にし、聞くことができる。
お金を払って音楽を聴きに行ったりダンスを見に行かなくても、日常の中に溢れている。

この状況が、ハワイの文化とムードを創っている。
何でもないことのように思えるが、潜在意識レベルで、私たちはハワイに魅了されてしまう。
日本にいてもフラダンスを見ると、あっ!とハワイを思い出すし、ウクレレの音色を聞けばハワイが恋しくなる。

街中に流れるハワイアンミュージックは、ロマンチックなものから明るいテンポよいものまで様々だ。共通点としては、全てが明るくて、気持ちが癒されるものが多いと思う。

ハワイを訪れると、1日目の夜に必ずやることがある。
ハワイアンミュージックに合わせて踊るフラダンスを見ながら、カクテル(チチ)を飲むこと。ハワイを全身全霊で感じることができる。
忙しい日本での日々を一気に忘れて、ハワイでのバカンスが始まる。

お気に入りの場所があるのだが、それはまた別の記事にまとめることにする。

この音楽と踊りの効果は、バリ島も同様だ。バリのガムランの響きとバリダンスを思い出せば、バリに行きたくなる。

いろんな場所へ訪れた際、その土地の音楽やダンスに触れておけば、年月が経ってもその土地の空気感を思い出しやすい。

そういう点でもハワイは中毒になる観光地と言える。

虹とヤシの木とハワイ特有の植物

ホノルル空港に飛行機が到着し、機内から出ると、ムアッとした空気を浴びる。
機内は涼しい(寒い)ので、まず、南国ムードを気温で感じるのだ。
そのあと入国手続きを済ませ、空港を出ると、目の前にヤシの木が現れる。
この瞬間が、ハワイに着いた!と感じて、何とも嬉しくなる。

ハワイに到着するのは大抵が午前中の早い時間。日本を夜中に出発するので、あまり寝ていない状態で、新しい1日が始まることになる。
だるい体に暖かい南国の空気を浴び、心体ともに緩んでいくのを感じる。
しかし、ホテルに荷物を置かないと〜などと考えながら、まずは移動が必要となるので、まだまだ完全に休みモードにはならない。

シャトルバスを申し込んで、ワイキキのホテルまで行く。混んでいなければ、30分くらいで着く道のり。
実はその間も結構楽しめるのだ。

シャトルバスの運転手は3人に1人くらいが、ものすごく陽気だったりする。
ノリよく話しかけてくれたり、ラジオに合わせて歌ったり、アメリカンジョークが飛び出したりする。ラジオからはご機嫌なDJと洋楽が流れる。

大抵、車内はキンキンに冷えており、(日本人には)ちょっと寒いなぁと思いながら、陽気な雰囲気で移動し、車窓からハワイの景色を楽しむ。
ヤシの木や、ハワイ固有の植物、大体がカラフルなもの。大きなモンキーポッド(日立のこの木なんの木)、ハイビスカス、香り高いプルメリア。
そして、虹が出ていたり!

ホテルに到着するまでに、こうやってハワイにちょっとずつ染まって行く時間も素敵で胸キュンなのだ。

晴天が多いものの、さっと通り雨が降るハワイでは、虹をよく見かける。
ハワイで虹を見ると、「またハワイに来れる」と言われているので、とても嬉しくなる。

そして、日本のものとは異なる植物。総じてダイナミックでカラフルで元気いっぱいのイメージ。
波の音をBGMにそよそよと風になびくヤシの木。
木の葉の間から、強い太陽が照りつける感じ。

この空気感を味わえるだけで、ハワイに来てよかったと、いつも思う。

この記事を書いた人

tomoko3

現代のエビデンス社会では認められていない本物の「自然の理」を実践中。
それは、水や光に学ぶことであり、なんにでも応用できる。
室内水光栽培士/結界士