ハワイ2日目の過ごし方つづき 2018年10月〜11月 ハワイ旅行記(オアフ島)【9】

至福デーの2日目、夕方からはアラモアナセンターへ。
ウィンドウショッピング後は、ハワイに来たら必ず訪れるお気に入りのB級グルメを食べに行く。

アメリカのローカルな雰囲気が抜群のスポーツバー

これから行くのは、「サイドストリートイン」というローカルのスポーツバーともアメリカンダイナーともいえるレストラン。
地元の人が集まる気さくなお店で、いかにもアメリカンテイストなメニューが食べられる。
店内のあちこちに大きなテレビが備え付けられていて、アメフトにバスケットボール、ホッケーやら大リーグ、格闘技などを放送している。

今回訪れた日は、たまたまハワイ大学のアメフトチームの試合をライブ中継しており、ローカルの人たちがビール片手にやんややんやと盛り上がっていた。
試合は大差で負けていて、タッチダウンの場面には「オーマイガッ!」と頭を抱える人達。
旅行者にとってはこのような日常の場面に出会えることこそ、旅の醍醐味というものだ。

金髪というよりは「パツキン」と呼ぶのがふさわしいお姉さまを連れたムキムキの男性など、映画館から飛び出てきたような個性的な人たちがカウンターに座っていたりする。
料理を楽しみながら、アメリカのスポーツ観戦もしながら、人間ウォッチも楽しめる場所だ。

観光化しつつあったが地元感が残った店

日本人向けのガイドによく掲載されている有名店なので、一時期日本人客がものすごく増えていた。
この店のローカル感がとても良い感じなのだが、あまりに観光客が増えると、それが失われるのではないかと、余計なお世話ながら心配だった。
客が増え儲かって改装し、観光客受けするメニューラインナップとなって価格もアップ。
このように素敵なお店が観光客向けになってしまうのはなんだか寂しい。
自分もそんな観光客の一人なのだが、旅に来た時、地元感あるお店を楽しみたいという身勝手な願望がある。

サイドストリートインは、今回訪れたアラモアナ店の他、カパフルにもう1店舗ある。
2店舗目がカパフルにできたことで客が分散したのか、日本人の間で流行りが過ぎたのか、今回の訪問ではアラモアナ店の店内はほぼ地元の人達でうまっていて、ローカル感が半端なく、店の雰囲気を十分に楽しませていただいた。

予約しておくのが無難、電話予約がおすすめ

2店舗ともオオバコなので、家族づれや大人数で訪れてもゆっくり楽しめる。
バーカウンターもあるし一人でもOK。2〜3人くらいのお客さんも多い。

人気のお店なので、必ずここで食べたい場合は、予約しておくのが無難だろう。
日によっては長時間並ぶことにもある。
予約方法だが、ネットからだと手数料が必要なサイトしかないので、電話予約がおすすめ。
旅行前に日本からネット予約しておかなくても、現地へ着いてから電話をかけるので十分だ。

私達が行った日は、ハワ大アメリカンの試合があるにも関わらず、店内は少し余裕があった。
念のため予約して行ったけれど、予約する必要もないくらいだった。
あくまで日によると思うが、急に思い立って行ってみても入れる可能性は十分ある。

ポークチョップが悶絶レベルで美味しい

サイドストリートインのアラモアナ店には、おそらく5回以上訪れているが、毎回必ず注文するのが看板メニューのポークチョップだ。
ハワイ通の本田直之氏がポークチョップとキムチフライライスをすすめていたので、初来店時はこの2つを注文した。

味の感想は人それぞれなので、あくまでも参考としていただきたいが、私たちの感想は「ポークチョップ=激ウマ!」「キムチフライライス=微妙。。」であった。
キムチフライライスは好きな人にはたまらなく美味しい味なのかもしれないが、個人的には添加物いっぱいの味がしてあまり好きになれなかった。

それに比べ、ポークチョップは激ウマ!もう、悶絶レベル。
この店に来る大きな理由がこのポークチョップの味とはっきり断言できる。
揚げたてで、外はカリッとサクッとしていて、臭みが全くないジューシーな豚肉がなんとも食べ応えある。
味付けはあっさりしているが、しっかり味はする。シンプルな味付けが肉の旨味を引き出しているように思う。
そして、添えられているケチャップをつけて食べるのも美味しい。

料理の量はメガ盛り

基本的に量がメガ盛りのお店なので、少人数で行くと数多くのメニューを食べる事ができない。
夫婦二人で行くことがほとんどなので、毎回、注文するのは2種類。
悶絶する美味しいポークチョップを注文すれば、残りは1種類のみ。
ポークチョップ以外は毎回異なったものを注文してきたけれど、何を食べたのか記憶にほぼ残っていない。
ポークチョップが美味しすぎて他は忘れてしまうのか、次回も食べようと思えるほどの味のメニューにまだ出会ってないのか。

今回も「もう一つのメニュー」を選ぶのに迷ったが、結局、最初に食べたキムチフライライスをもう一度注文してみることにした。
ネット上の評判はいいし、こちらも看板メニューであることに変わりない。
私たちの記憶が薄れているだけで、今食べればすごく美味しいかもしれない!という期待で注文したが、記憶は正しかったと、いうオチ。

そんなキムチフライライスも、相変わらずものすごい量だった。ご飯3合なんて情報もあるくらいだ。
1/3を食べたあたりから苦行のようになってきた。
しかし、安心してほしい。
日本人だけでなく、ローカルの人達も全部食べれないくらいの量なので、お店からドギーバックをもらって料理の持ち帰りができる。

私達は冷えたキムチフライライスをホテルの部屋で食べるわびしさを想像してしまい、申し訳なく思いつつも残させていただいた。

結論、ひたすらポークチョップを食べろ

サイドストリートインは、ポークチョップが抜群に美味しくてお店の雰囲気も大好きだから、必ず訪れたい店である。
しかし、もう一品の絶品メニューが見つけられないまま、今回の旅も終了した。

気づいたことは、量が多くても、美味しいのものはたくさん食べられるということ。
ポークチョップは毎回二人で完食するし、なんならもう少し食べれるかも、と思える。
ということは、他のメニューには目もくれず、ポークチョップを2皿注文するのはどうだろう?

バカで無謀な挑戦のようだが、激ウマポークチョップを飽きるまで食べるというのは、ちょっとやってみたい。
そのくらいポークチョップは美味しい。

こういう栄養とかバランスとかを全く考えない食べ方は、旅行という短期間だからできることかもしれない。
次回の旅行時に試してみようと思う。

この記事を書いた人

tomoko3

現代のエビデンス社会では認められていない本物の「自然の理」を実践中。
それは、水や光に学ぶことであり、なんにでも応用できる。
室内水光栽培士/結界士