ハワイ2日目の過ごし方つづき 2018年10月〜11月 ハワイ旅行記(オアフ島)【7】

2日目は1日中ホテルのプールと海を満喫する至福デーと決めた。
朝からプール前のシートを陣取ってゆったりした時間を過ごしつつも、新しいアクティビティに挑戦することに。
ランチは近くのお店でテイクアウトのプレートランチにした。

ワイキキビーチで気軽にできるアウトリガーカヌー

若い頃は、海外の海へ行けば、ダイビングやパラセイリング、バナナボートやジェットスキーなど様々なアクティビティを楽しんでいた。
年々ハワイへの渡航が増えるにつれ、アクティビティよりも、海辺でゆっくりしてひたすら泳ぐという繰り返しばかりとなっていた。

この過ごし方に満足していたものの、偶然アウトリガーカヌーの面白さを知り、ワイキキビーチで簡単にできるというので、やってみることにした。
そう、今回の滞在ホテルは「アウトリガー・リーフ・ワイキキ」。
ロビーには年代物のがアウトリガーカヌーが飾ってあるではないか。
こちらによく滞在しているのに、今までアウトリガーカヌーをやったことがなかった。

近くに「アウトリガー・ワイキキ」という姉妹ホテルがあり、そこからカヌーが漕ぎ出せる。
同じ系列のホテルなので、滞在していたリーフのビーチで参加申込ができた。
一人25ドルと気軽に挑戦できるお値段だ。
何時に乗れるかを確認し、部屋番号を告げて予約申込完了。
決済はチェックアウト時でOK。

10:30に予約できたので、時間に合わせて海岸沿いを歩いて移動する。
近所だから10分くらいで着く。
カヌーで波に乗る様子を撮ろうかとGoProを持って行ったのだけど、オールを漕ぐので預けることに。
ちょっと恥ずかしいのでやらなかったが、頭とか、胸あたりにカメラを装着すればいい画が撮れたと思う。

アウトリガーカヌーとは?

アウトリガーカヌーとは、Wikipediaによると、「南太平洋などで用いられるカヌーの一種。
安定性を増すために、カヌー本体の片脇あるいは両脇にアウトリガーとも呼ばれる浮子(ウキ)が張り出した形状をしている・・・」ということで、写真(急いでいて写りが悪いが)をご参考いただきたい。

私達を含む4名の参加者がいて、屈強なメンズスタッフ2人の合計6人で出発する。ビーチから掛け声とともに全員でカヌーを勢いよく引いて行く。
海に入るとカヌーに乗り込んでオールを構える。

あらかじめ教えられたとおり、一番前の人が右、二番目が左、三番目が右、というふうに交互にパドルを構え、掛け声とともに同じリズムで漕ぐのだ。
屈強なスタッフの「反対!」という合図で左右を入れ替える。波が来ると縦揺れはあるが、きゃっきゃっと楽しめるくらいだ。
沖まで進みオールをおいて波を待つ。
いい波がやってきたら、うまく波に乗って海岸まで行く。

しばらく待っていると、メンズスタッフが「漕いで!」と叫び、必死で漕いでカヌーの向きを変える。
向こうからやってきた波に乗ってしまえば、何もしなくてもガガガーっと海岸まで波が運んでくれる。
全員オールをあげて万歳したまま、思わずヒャッホーと叫んでいた。
波に乗る心地よさは最高!ものすごく早く(時速20キロ超)て、風と水面をきる感じが爽快だった。
モーターが付いているのかと思うくらい何もしなくてもスイスイ進む。

25ドルで波に2回乗れる

海岸まで戻るとまた沖へ出て波を待つ。こうやって25ドルで2回波に乗ることができる。
所要時間は全ての行程で30分くらいだろうか。
特別な準備もいらないし、そんなに体力も必要ないアクティビティなので挑戦するハードルは低いだろう。(屈強なお兄さん達がいなければしんどいかもしれないが)

ハワイの他のビーチでこのカヌーを見たことがないので、おそらくワイキキビーチでしかできないのかもしれない。
ワイキキに滞在していれば、わざわざ移動する必要もないので、オプショナルツアーに申し込まなくても自分で直接申し込んで、少しの空き時間に楽しめるお気軽なアクティビティだ。またリピートしたい。

肉肉しいワイキキの有名プレートランチ「ステーキシャック」

カヌーで絶叫して楽しんだので、そろそろランチをすることに。滞在ホテルのプールに戻って軽食やカクテルを注文し、ダラダラ食べるのも心地よいのだが、今回は、プレートランチを買いに行った。

アウトリガー・リーフ・ワイキキのすぐ近くにあるテイクアウトのお店「ステーキシャック」へ。こちらは肉肉しいステーキをどーんと載せたランチボックスで有名だ。
泳いだり、マリンスポーツでお腹が空いた人たちでいつもいっぱい。
ボリューミーで葉物野菜も入っていて美味しい。
ひたすら肉を焼きまくるお兄さんがワイルドで、青い空、青い海に囲まれて食べるステーキランチは、これぞハワイ!だと思う。

柔らかくてあっさり塩胡椒で味つけられたお肉。
泳いだあとはことさらに美味しいのでおすすめ。

シュノーケリングが楽しい

食後、プールサイドのシートへ戻るとすることは一つ。昼寝だ。
もう完全にダメ人間なのだが、ハワイではなんでもあり。
軽く眠っていても、眩しくて起きる。
起きたらプールで泳いでジャグジーへ。
本を読んでまた寝る。
ダメダメ人間の王道を行く。

そんなことを繰り返していると、少し動きたくなる。
そんな時は、シュノーケリングゴーグルをつけて海へ!
今回、雨期だったので、海の水が濁ってあまり見えなかったが、魚を探しながらの泳ぎは時が経つのを忘れるくらい楽しい。
ワイキキビーチは遠浅なので、どこまでも浅い海岸が続き、ハッと気がつけば、割と遠いところまで行ってしまっているので要注意。

シュノーケリングゴーグルは日本からそれなりに性能がいいのを持って行くのがおすすめ。
そして、浅い海岸を歩けるマリンシューズを履くことをおすすめする。
浅い海岸はサンゴ礁や岩がゴツゴツしているので足の安全のためにも水陸両用のマリンシューズを持参しよう。

遊んで食べてリラックスしたら、夕方には部屋に戻り、シャワーを浴びて出かける準備をする。
2日目の夕方〜夜については次の投稿にまとめよう。

この記事を書いた人

tomoko3

現代のエビデンス社会では認められていない本物の「自然の理」を実践中。
それは、水や光に学ぶことであり、なんにでも応用できる。
室内水光栽培士/結界士