ハワイ3日目の過ごし方 つづき 2018年10月〜11月 ハワイ旅行記(オアフ島)【11】

早朝から神様にお参りし、気分も新たに北へ向かう。
狙うはハワイらしいプレートランチ。朝から何も食べていないので、ブランチに2種類プレートランチを食べようと計画していた。

ハワイはプレートランチの宝庫

ハワイの食としてプレートランチは有名だ。蓋のついた入れ物にご飯とおかずを盛り付けてくれて持ち帰って食べるもので、日本のお弁当のようなもの。店先やキッチンカーでよく売っている。

様々な種類のプレートランチがあり、有名なお店もたくさんある。2日目に食べた「ステーキシャック」のステーキが入ったプレートランチもその1つである。

オアフ島の北の方には海老の養殖場があり、その近くにガーリックシュリンプのお店が数件ある。中でも「ジョバンニ」というキッチンカー のプレートランチが有名。
これまでガーリックシュリンプは何度となく食べてきたが、「ジョバンニ」ではまだ食べたことがなかったので、こちらを目指すことにした。

週末のみ食べられるフリフリチキン

1つ前の投稿で書いたけれど、オアフ島はそんなに大きいわけではないので、あっという間に北に着いてしまった。「ジョバンニ」のオープン時間10:30までまだまだ時間がある。朝から動いていたのでお腹も空いているし、今回はガーリックシュリンプを諦めて、もう一つのプレートランチを食べに行くことにした。

次の狙いはフリフリチキン。鶏肉を丸ごとふりふりと回しながら直火で焼くハワイ料理。見た目のインパクトもあり、味も絶品との噂。
北部のハレイワという街の名物料理で、週末(土日)限定で販売している。
ハワイに来るたびに食べたいと思いつつも、これまで土日に訪れる機会がなかった。
今回は日曜日、満を持して訪問しようではないか。
フリフリチキンが食べられるお店は、Ray’s Kiwi Broiled Chicken(レイズ)。
土日は9:00からオープンしているので、到着したらすぐに食べられる!

ノースショアあたりのドライブ

「ジョバンニ」のあるカフクから「レイズ」のあるハレイワまで北の海岸線沿いに車を走らせる。
海を横に見ながら気持ちの良いドライブコースだ。この辺りはだいぶ田舎なので、ノスタルジックな雰囲気いっぱいで、美しく整備されたゴルフコースがあったり、緑豊かな自然も楽しめるし、ハワイらしい風に吹かれてゆったりした気分になる。

西側の海岸線に入ると、サーファー達が集まるビーチが続々と登場する。その名も美しいサンセットビーチでは、ちょうどサーフィンの大会が行われてて、たくさんの人でごった返していた。こんな風にノースショアあたりは世界中のサーファーが憧れるサーフィンのメッカなのだ。

余談だが、大好きなドライブコースがある。
今回は東から北、そして西に抜けるように走ったが、南からノースショアあたりへ北上する道を一度走って欲しい。
パイナップル畑を抜けて、一気に視界が開けて下り坂の向こうに海が見える。この道の景色と雰囲気、爽快感はなんとも言えない。
素敵な道はたくさんあるけれど、オアフ島でレンタカーを借りたらぜひ訪れて欲しいと思う。

柔らかい肉、シンプルな味付け

さて、フリフリチキン。
到着した時は、すでに鶏肉がふりふりと回っており、香ばしい匂いをあたり一面に放っていた。お腹をすかせている私たちは早足で向かう。
ちなみにフリフリというのはハワイ語で「回る回る」ということらしい。

お店はテイクアウトのみ。
メニューは鳥丸ごと1羽か1/2羽か、ご飯付きのプレートランチか。鳥をたくさん食べたかったので丸ごと1羽を選んだ。

見た目もワイルドな鶏肉は、ジューシーそのもの。じっくりとふりふりして焼いた肉は柔らかくふっくらしていて、鳥の旨味が凝縮されている。味付けはシンプルで主張しすぎず控えめなので、鳥本来の味を楽しめる。二人であっという間に完食した。

食べ終えた夫が一言、「もう少し、皮をカリッと焼いて欲しい」と。
骨つきの鶏肉が少し苦手な夫、それでも夢中になって食べていた。
私は美味しさにすっかり大満足だったが、苦手な人にとってはワイルド過ぎる食べ物なのかもしれない。
より美味しさを求め、皮の香ばしさに改善の余地ありということなのだろう。
食の道は深い。

土日にハレイワに来るチャンスがあれば、鳥が苦手な人以外には、ぜひ1度食べていただきたい。
今回は、2人で1羽を食べたが、お腹が空いていたということもあり、まだまだ食べれそうだった。
鳥1羽でも、そこまで量があるわけではない。
おかわりも考えたのだが、味に飽きそうなので結局やめた。鳥の丸焼きはこのくらいにして、他のところで別のものをつまんでもいい。
ハレイワタウンには、有名なシェイブアイス(かき氷)など、スイーツ店も多いし、食べ歩くのも楽しいと思う。

ひとまずお腹も落ち着いたので、このあとはハレイワの街を散策するとしよう。
続きはまた!

この記事を書いた人

tomoko3

現代のエビデンス社会では認められていない本物の「自然の理」を実践中。
それは、水や光に学ぶことであり、なんにでも応用できる。
室内水光栽培士/結界士