完全なる趣味投稿、うますぎる八尾のうどん「一忠」

小さい頃からうどんが好きです。しっかりシコシコとしたうどん、のどごしのいいうどん、細い・太い、やわらかい・固い、うどんにはいろんな種類があります。どの種類にも異なる美味しさがあって、基本的に全部好きです。今回ご紹介するのは、しっかりシコシコで、讃岐うどんに近いおうどんのお話。

高校時代から通っているうどん屋さん「一忠」は大阪のうどん屋さんの中でも、かなり歯ごたえのあるうどんです。メニューは釜揚げうどんのみ。量によって、小・大・特大・数人前分と別れています。うどんが好きすぎて、家からはるか遠い八尾までよく通った記憶があります。女子高生といえば、パフェとか、クレープとか、今ならパンケーキとか、そういうものを食べにいくと思うのですが、、今から考えても食の好みが渋い学生だったようです。そんな思い出深い「一忠」に久しぶりに訪れると、2016年の7月で店じまいすると!!ぎゃーーーーー。

悲しい知らせを知り、ブログに残しておくことにしました。いかに「一忠」が美味しかったかを。高校時代、友人が、私のうどん好きを知って、「一忠」を紹介してくれました。西川きよしの「大阪探検隊」という番組で2位になったという美味しいお店だと(ローカル&微妙)。「一忠」のうどんは、麺が美味しいのと、つゆの味付けが私の好みど真ん中でした。私は甘いつゆがあまり好きではないので、麺が美味しいお店でも、つゆが変に甘いと「残念ーー」といつも心の中で思います。出汁の効いた辛口のつゆのうどん屋さんって、意外と少ないんですよね。「一忠」は出汁が効いてるのはもちろんのこと、すっきりとした甘味のない辛口のつゆが最高に美味しい。

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のれんをくぐって注文すると、まずは、テーブルの上の生姜をすりすりしながら、うどんの茹であがりを待ちます。生姜たっぷり、ねぎたっぷり、すりゴマたっぷりで食べる。若いころは、二口くらい食べたら、追加注文して、うどんを見たくなくなるまでひたすらすすりました。そのくらい美味しい!(ちなみにこの日は特大を注文、追加はさすがに無理でした)

ちょっと辺鄙な場所なので、なかなか行くことができないのですが、いつも行列でいっぱい。あと数か月でなくなるお店。読む人にはなんの価値にもならない投稿だな、と思いつつも、「一忠」のうどんへの熱い気持ちを書いてみました。読んでいただいた方、ありがとうございます。笑

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この記事を書いた人

tomoko3

現代のエビデンス社会では認められていない本物の「自然の理」を実践中。
それは、水や光に学ぶことであり、なんにでも応用できる。
室内水光栽培士/結界士