創業1969年、長く愛される京のカレーうどん。

美味しいカレーうどんを食べたい時は、ここ。京都にある味味香さん。ピリッと辛く出汁がしっかりきいているカレーうどん。甘目のカレーのお店が多いけれど、こちらはピシッと甘くなく、スパイスをふりかけて辛さの調整もできる。刻んだお揚げさんにカレーがしみしみで、それをはふはふ言いながら、熱くて辛いのを頬張るのが最高。天ぷらはサクサクの仕上がり、とろみたっぷりのカレー出汁をちょこっとつけてかじる。

こちらは、もともと三条木屋町で営業していて、数年前祇園へ移転。カレーうどんは食べたいけれど、土日に恐ろしい人混みの祇園へ行く勇気がなく、どうしたものかと思っていたら、丸太町七本松にもお店があるではないか!ということで、行ってまいりました。ここなら、観光客にもみくちゃにされずに美味しくランチをいただける。カレーうどんしかないけれど、カレーうどんが食べたい時に行くお店なので、それで十分(笑)。

今回、旦那さんが注文した「とり天カレーうどん」がヒットだった。おっきなとり天が3つも入っていて、お肉が柔らかくジューシーで美味しかった。「きざみきつねカレー」と同じ値段なので、とり天はかなりお得ではないか!しかし、カレーがたっぷりしゅんだお揚げさんは、やっぱり外せない。というわけで、とり天はトッピングできるので、今度はエビ天やめてとり天をトッピングしようと思う(エビ天も捨てがたいが)。

昔々は、18時以降にお店がオープンするので、飲んだ後のカレーうどんだったけど、現在、営業時間がお昼に変更しているので、これからはランチで多用できる。味は以前と変わらず美味しいが、冷やしカレーうどんがつけ麺のようになっていたのが少し残念。お店を訪れた日は夏限定の冷やしは終了していたが、HPで見るとどうやら冷やしはつけ麺に変わっているようだ(昔は普通のカレーうどんだった)。夏の暑い日、冷やしカレーをいただけるお店は珍しいので、つけ麺に変わっていても来年の夏は食べてみたい。京都へ行かれた際は、ぜひ、味わって欲しいオススメのお店だ。

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tomoko3

現代のエビデンス社会では認められていない本物の「自然の理」を実践中。
それは、水や光に学ぶことであり、なんにでも応用できる。
室内水光栽培士/結界士